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キプシギス族 キプシギスぞくKipsigis; Kipsikis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

キプシギス族
キプシギスぞく
Kipsigis; Kipsikis

ケニア南西部に住む一民族。言語はパラ=ナイル語系のカレンジン語群に属する。主として牛牧と農業に依存し,ひえ,もろこしに代って現在はとうもろこしの生産が中心となっている。元来は牛牧民であったことが彼らの歴史伝承から明らかであり,牛は儀礼のなかで現在も重要な役割を与えられている。男女ともに割礼を受け,割礼後の男子で構成された戦士集団は防衛と隣接民族との略奪戦に大きな役割を果していたが,20世紀初頭以後のイギリス植民地政策のもとでその機能も失われた。 (→ナイロ=ハム語系諸族 )  

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世界大百科事典内のキプシギス族の言及

【ケニア】より

…パラ・ナイル語系の牧畜民は中央の乾燥地帯に居住するが,その代表は伝統的な文化を保持するマサイ族(37万)である。ほかにリフト・バレー近くの高原地帯にはキプシギス族,ナンディ族,ポコット族,マラクウェット族,トゥゲン族などがいるが,彼らは〈カレンジンKalenjin〉という比較的新しい集合的アイデンティティを持つにいたり,国勢調査でも同一カテゴリーに含められる。カレンジンの人口は246万である。…

※「キプシギス族」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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