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キルクディクディク きるくでぃくでぃく

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

キルクディクディク
きるくでぃくでぃく
Kirk's dik-dik
[学]Madoqua kirki

哺乳(ほにゅう)綱偶蹄(ぐうてい)目ウシ科の動物。ケニアからアンゴラまでのやぶ地に生息する、肩高35~45センチメートルと小形のアンテロープ(レイヨウ)。「キルク」は、本種が発見された当時(1880ころ)のイギリス総領事John Kirkにちなむ。[今泉忠明]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のキルクディクディクの言及

【レイヨウ(羚羊)】より

…体は灰褐色,赤褐色,オリーブ色などで,すべてアフリカ産。ごく小さくほぼウサギ大のローヤルアンテロープNeotragus pygmaeus,眼下腺の麝香臭がきわめて強いジャコウアンテロープ(スニ)N.moschatus,やぶにすみ木の葉を主食とするキルクディクディクMadoqua kirkii,岩場にすみ6mも跳びはねるクリップスプリンガーOreotragus oreotragus,なわばりに強い執着を示すオリビOurebia ourebi,行動圏の各所に糞で目印をつけるといわれるスタインボックRaphicerus campestris,荒れた岩山にすみ,一つの丘に一つの群れしか見られないといわれるベイラDorcatragus megalotisなど6属13種がある。 なお,レイヨウ類のうち,とくに姿の美しい砂漠にすむガゼル類約15種を除いた残りだけをアンテロープと呼ぶことがある。…

※「キルクディクディク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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