クシナガラ城(読み)クシナガラジョウ

デジタル大辞泉 「クシナガラ城」の意味・読み・例文・類語

クシナガラ‐じょう〔‐ジヤウ〕【クシナガラ城】

《〈梵〉Kuśinagara》古代インドのマラ国の首都クシナガラ付近にあった城。現在はウッタルプラデシュ州東端のカシア付近にあたる。城外釈迦しゃか入滅した聖地として知られる。クシナ城。
[補説]「拘尸那掲羅城」とも書いた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android