釈迦牟尼(読み)しゃかむに

精選版 日本国語大辞典 「釈迦牟尼」の意味・読み・例文・類語

しゃか‐むに【釈迦牟尼】

(Śākya-muni の音訳。「釈迦族出身の聖者」の意) =しゃか(釈迦)(一)(二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「釈迦牟尼」の意味・読み・例文・類語

しゃか‐むに【釈迦牟尼】

《〈梵〉Śākya-muniの音写釈迦族の聖者の意》仏教開祖。世界三大聖者の一人。紀元前5世紀ごろ、インドの釈迦族の王子として誕生。29歳で宗教生活に入り、35歳で成道した。45年間の布教ののち、80歳の2月15日入滅釈尊釈迦如来。釈迦。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の釈迦牟尼の言及

【釈迦】より

…仏教の開祖。釈迦はサンスクリット語のシャーキャムニŚākyamuniの音訳,釈迦牟尼(むに)(〈釈迦族の聖者〉)の略。釈尊(しやくそん)は釈迦牟尼世尊(せそん)(尊称)の略。…

※「釈迦牟尼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

少子化問題

少子化とは、出生率の低下に伴って、将来の人口が長期的に減少する現象をさす。日本の出生率は、第二次世界大戦後、継続的に低下し、すでに先進国のうちでも低い水準となっている。出生率の低下は、直接には人々の意...

少子化問題の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android