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クロスドッキング くろすどっきんぐ cross‐docking

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知恵蔵2015の解説

クロスドッキング

小売業の物流センターに入庫した商品をすぐに店別に仕分けし、荷合わせをして出庫するシステム。小売業の物流センターは、一定期間の保管・在庫を行うディストリビューション・センター(DC)と、基本的には在庫を置かず仕分け機能を重視するトランスファー・センター(TC)とに分かれるが、欧米ではDCが、日本では通過型のTCがほとんど。従って、欧米においてはECR(efficient consumer response=効率的消費者対応)の試みの一環として、在庫の圧縮と発注から納品までのリードタイム短縮のためにクロスドッキングが注目された。これに対し、日本では以前からTCにおいてクロスドッキングが実践されていたが、必ずしも全体の物流合理化を意図したものではなく、メーカー卸売業者に過重負担を負わす結果となる場合もみられる。

(懸田豊 青山学院大学教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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