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グアダルキビル[川] グアダルキビル

百科事典マイペディアの解説

グアダルキビル[川]【グアダルキビル】

スペイン南部,アンダルシアを西流してカディス湾に注ぐ川。コルドバ〜セビリア間の豊かな農業地帯の灌漑(かんがい)用水として重要。イスラム支配時代灌漑技術が導入された。
→関連項目スペインドニャーナ国立公園

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世界大百科事典 第2版の解説

グアダルキビル[川]【Guadalquivir】

イベリア半島南部,メセタとベティカ山脈の間の構造谷を北東から南西にアンダルシア地方を流下する川。川名はアラビア語起源で大河の意。全長657km,流域面積5万7000km2。ポソ・イ・カソルラ山地(ハエン県)に源を発し,カディス県のサンルカル・デ・バラメダで大西洋に入る。グアディアナ・メノル,グアダホス,ヘニル,グアダイラなどシエラ・ネバダ山脈に源を発する川やグアダリマル川などの支流をもち,セビリャ近くまでほぼ東西に流れる中流域では,しばしば細かく曲流して第三紀の沖積層を深くうがっており,下流域のデルタ,沼沢地ラス・マリスマスと対照的な景観を示している。

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世界大百科事典内のグアダルキビル[川]の言及

【国土回復戦争】より

… コバドンガの戦からも推測されるように,イスラム教徒のイベリア征服は完全ではなく,その後もこの欠陥を補う努力は一度もなされなかった。アル・アンダルス――イスラム教徒は半島の征服部分をこの名で呼んだ――の首都はコルドバに置かれ,東部のエブロ川流域と南部のグアダルキビル川流域にはやがてイスラム社会が定着したのに対して,北部と西部は初めから彼らの関心外に放置された。加えてアル・アンダルス内部は紛争が尽きず,後ウマイヤ朝の成立(756)も事態収拾への転機とはならなかった。…

※「グアダルキビル[川]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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