グルベルの法則(その他表記)Guldberg's rule

法則の辞典 「グルベルの法則」の解説

グルベルの法則【Guldberg's rule】

1気圧のもとにおける沸点Tb/K)と臨界温度Tc/K)との間に,Tb=(2/3)Tc という関係が成立する.1890年にノルウェイのグルベル(グルドベルクとも,C. M. Guldberg)が発見した経験則であるが,沸点の著しく低い物質以外についてはかなりよく成立する.トルートンの規則*から導くこともできる.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

関連語 規則

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む