ゲラニルゲラニル二リン酸(読み)ゲラニルゲラニルニリンサン

化学辞典 第2版 の解説

ゲラニルゲラニル二リン酸
ゲラニルゲラニルニリンサン
geranylgeranyl diphosphate

C20H36O7P2O7(450.4).ジテルペンの生合成前駆物質.ゲラニル二リン酸よりファルネシル二リン酸を経て生合成される.イソプレン単位4個を出発物質として,二重結合異性化,閉環反応,CH2-O結合の不均一開裂などにより,種々の単環性,多環性ジテルペンが生成する.カロテノイドはこの二量化により生合成される.[CAS 6699-20-3]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む