鮭太郎・鱒次郎(読み)さけたろう・ますじろう

事典 日本の大学ブランド商品 「鮭太郎・鱒次郎」の解説

鮭太郎・鱒次郎

調味料
東京農業大学〈生物産業学部〉(北海道網走市)の大学ブランド。
魚醤油。北海道内でも上位の鮭・鱒水揚げ量を誇る網走。1999(平成11)年、網走第一水産加工業協同組合(網走市)は、豊かな水産資源を有効活用すべく魚醤油の製造に着手。食品科学科(2010年4月から食品香粧学科に変更予定)・永島俊夫教授率いる研究開発チームも積極的に協力し、魚醤油を開発した。鮮度を保つため水揚げ当日に急速冷凍した鮭・鱒のみを使用。旨味成分であるグルタミン酸を多く含む。頭や内臓は一切使用せず身の部分だけを用いる。米麹を加え発酵させたこいくちと、米麹を使用しないうすくちがある。価格は、鱒次郎(こいくち 120ml)450円、鱒次郎(うすくち 120ml)450円、鮭太郎(こいくち 120ml)450円、鮭太郎(うすくち 120ml)450円(すべて税込)。株式会社東京農大バイオインダストリー「東京農大たくみ屋」取り扱い。
(注)記載内容は事典編集当時(2010年2月)のものです。内容・価格等はその後に変更になった場合もあります。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の大学ブランド商品」事典 日本の大学ブランド商品について 情報

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android