コピー目録作業(読み)こぴーもくろくさぎょう(その他表記)copy cataloging

図書館情報学用語辞典 第5版 「コピー目録作業」の解説

コピー目録作業

目録データベース中に,手元記述対象に対応する書誌レコードあるいは類似したレコードが存在する場合,それをそのまま利用する目録作業,あるいは必要に応じて修正を加えて書誌レコードを作成する目録作業.オリジナル目録作業の対語.書誌ユーティリティと接続し,その書誌レコードを利用するコピー目録作業がその典型となるが,そこでは,書誌レコード検索におけるヒット率が,参加機関の目録作業省力化の目安になる.したがって,書誌ユーティリティでは,目録データベース中にすでに存在する書誌レコードの検索漏れを防ぐため,各種の検索機能および典拠コントロールなどの仕組みが不可欠となる.なお,目録データベース中に該当する書誌レコードが存在し,それを単に利用する場合と,類似レコードを流用し,必要な修正を加える場合とを区別することがある.このときには,前者をコピー目録作業,後者を流用目録作業(derived cataloging)と呼ぶ.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む