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コプト音楽 コプトおんがく

世界大百科事典 第2版の解説

コプトおんがく【コプト音楽】

コプトの修道院,教会での各種のミサ典礼にともなう音楽で,コプト語の賛歌が中心である。他の東方教会にくらべ,コプト教会の典礼はその全体が音楽の流れそのものといえるほど豊かである。合唱長と数人の合唱隊により,単旋律聖歌が応答唱形式をもとり入れながら,いくらかの特殊な音調・形態のもとに歌われる。伴奏楽器として,小型シンバル,シストルム,ナークースなどの金属製体鳴楽器を歌い手自身が用いる。コプト音楽は東方的色彩に富み,エジプト本来の民俗音楽,初期キリスト教音楽の要素を多量に含む。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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