コボル(その他表記)COBOL; common business-oriented language

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コボル」の意味・わかりやすい解説

コボル
COBOL; common business-oriented language

コンピュータプログラム言語一種で,事務計算用の共通語。中型以上のほとんどのコンピュータで使用されている。 1959年にアメリカ国防省の後援によって,コンピュータ製造業者と利用者によるデータ組織言語協議会 CODASYLで開発され,その後,改良が重ねられた。 68年にアメリカ規格 COBOL68が,72年国際規格ができ,その後数度改訂が行われた。日本では一部をかな文字で書くカナコボルができている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む