コントラスト比(読み)コントラストヒ

デジタル大辞泉 「コントラスト比」の意味・読み・例文・類語

コントラスト‐ひ【コントラスト比】

ディスプレーなどの性能を示す数値の一。白を表示した部分と黒を表示した部分の輝度の比で表す。比が高いほど明暗の差がよく表れ、鮮やかな画像となる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

パソコンで困ったときに開く本 「コントラスト比」の解説

コントラスト比

画面上の一番明るい白表示と一番暗い黒表示との明るさ(輝度)の比率のことです。「30000:1」(3万対1)などと表記し、比率が大きいほど明暗がはっきりと表示できることを意味します。ディスプレイを設置する場所照明や画面の輝度設定などの影響を受けるため、実際のコントラスト比は下がる傾向にあります。

出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本パソコンで困ったときに開く本について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android