…これは,餌のプランクトンに有毒物質をつくる種類があり,その毒を中腸腺に蓄積するためである。毒の本体は,サキシトキシンや数種のゴニオトキシンなど麻痺性貝毒とよばれる猛毒である。食後30分間から3時間ほどで口や手足に麻痺が起こり,重症の場合は呼吸中枢がおかされ死亡する。…
※「ゴニオトキシン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...