ゴム風船(読み)ゴムフウセン

デジタル大辞泉 「ゴム風船」の意味・読み・例文・類語

ゴム‐ふうせん【ゴム風船】

薄いゴムで作った袋状の玩具。膨らませて遊ぶ。

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精選版 日本国語大辞典 「ゴム風船」の意味・読み・例文・類語

ゴム‐ふうせん【ゴム風船】

  1. 〘 名詞 〙 薄いゴムで作った袋状のおもちゃ水素などの軽い気体を入れて飛ばしたり、息を吹き入れてふくらませたりして遊ぶ。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「七色の護謨風船(ゴムフウセン)を飛ばして売って歩く爺(おやじ)」(出典田舎教師(1909)〈田山花袋〉一五)

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世界大百科事典(旧版)内のゴム風船の言及

【風船】より

…おもちゃの風船を風船玉とも呼ぶ。ゴム風船は,1868年(明治1)横浜で中国商人が最初に売りだした。神戸でも〈ゴムいか〉の名で売られ,大阪ではイギリス人の開業医ハルトリーがやはりこれをつくって売ったという。…

※「ゴム風船」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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