サバチエ=サンドラン還元(読み)サバチエ=サンドランかんげん(その他表記)Sabatier-Senderens reduction

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

サバチエ=サンドラン還元
サバチエ=サンドランかんげん
Sabatier-Senderens reduction

接触還元法の1つ。不飽和化合物高温のニッケル触媒上を水素ガスとともに通過させ,気相水素化する方法フランスの P.サバチエと J.B.サンドランが 1897年に発見し,一般の接触還元法開発のきっかけとなった。

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