サルバンド(英語表記)salband

岩石学辞典 「サルバンド」の解説

サルバンド

脈岩または脈の周囲の薄い殻の部分をいうドイツ語[Hatch : 1888].この語は布地の織縁の意味があり,鉱山用語としては鉱脈の盤際の薄い岩層をいう.(ひ)肌,盤肌などと呼ばれる.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android