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サンアントニオ聖堂 サンアントニオせいどう

世界の観光地名がわかる事典の解説

サンアントニオせいどう【サンアントニオ聖堂】

イタリア北部のベネチア近郊の都市パドヴァ(Padova)にある、聖アントニオ(1195~1231年)の聖遺物を安置する教会ロマネスク様式、ゴシック様式、ビザンチン様式、イスラム様式が混在した珍しい建築物で、ドナッテロ正面の広場のガッタメラータ騎馬像やブロンズのキリストの磔刑像、14世紀ごろのフレスコ画などがある。ポルトガルの首都リスボンに生まれた聖アントニオは、1231年にパドヴァで死去し、聖人に列せられた、パドヴァ、ポルトガル、ブラジルの守護聖人。このため、聖地として数多くの巡礼者が訪れる。彼の遺体は遺言により、修道院わきの小さな教会に葬られたが、死後間もなく、この教会を中心に聖堂の建設が始まり、1310年に完成した。その後火災などがあり、現在の建物は15世紀ごろに改築が完成した建物である。

出典|講談社世界の観光地名がわかる事典について | 情報

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