サン・サバン聖堂(読み)サンサバンせいどう

百科事典マイペディア 「サン・サバン聖堂」の意味・わかりやすい解説

サン・サバン聖堂【サンサバンせいどう】

フランス南西部,ビエンヌ県のサン・サバンSaint-Savin にあるベネディクト会修道院の教会堂。811年カール大帝が創設し,現在11世紀の教会堂が残る。玄関の間の壁画身廊天井画はロマネスク絵画の傑作。1983年世界文化遺産に登録

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android