thermokarst
永久凍土帯において,氷楔などの地下氷が融解・消失することで生じる地形沈降現象。地下の凍土層に豊富な氷体を含む地域で顕著に発達する。火災による撹乱や気候変化によって地表付近から凍土層の融解が進むことで進行する。地表面の沈下,水の貯留,湖(サーモカルスト湖)の発達という永久凍土荒廃のフィードバックに関連する主要なプロセスとされる。サーモカルスト湖は側方の侵食が進むと決壊・流出して周辺の水文環境を変える。
執筆者:飯島 慈裕
参照項目:アイスウェッジ
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
… 熱帯・亜熱帯におけるこれらの円錐カルストは,温帯のものとはかなり異なった発達過程をもつようで,多雨気候下における地下水系の急速な発達によるさかんな溶食作用の結果とみなされる。 なおまた,極地カナダやシベリア北東部の永久凍土地帯では,地中氷の融解によってドリーネに似た凹地などが生じるが,この特殊な地形はサーモカルストthermokarstと呼ばれている。【三浦 肇】。…
※「サーモカルスト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...
1/28 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
1/16 デジタル大辞泉プラスを更新
1/16 デジタル大辞泉を更新
12/10 小学館の図鑑NEO[新版]魚を追加
10/17 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典を更新