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ザンクトモリッツ Sankt Moritz

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ザンクトモリッツ
Sankt Moritz

フランス語ではサンモリッツ Saint-Moritz,ロマンシュ語ではサンムレッツァン San Murezzan。スイス東部グラウビュンデン州のオーバーエンガディーン地方にある温泉保養地,行楽地。イン川上流の谷,ザンクトモリッツ湖の西岸,標高約 1800mにあり,17世紀に温泉地として知られるようになった。 19世紀後半から急速に発展,特にウィンタースポーツの中心地として世界的に有名になり,1928年,48年の2度,オリンピック冬季大会の開催地となった。宿泊設備,リフト,観光遊歩道などの諸施設が完備し,鉄道,道路,飛行場など交通の便もよく,スイスでも特にポピュラーな行楽地となっている。温泉療養所,セガンティーニ美術館などがある。住民はドイツ語のほか一部がロマンシュ語を話し,大部分がプロテスタント。人口 6510 (1990) 。

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