コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

シナヨモギ Artemisia cina Berg.

世界大百科事典 第2版の解説

シナヨモギ【Artemisia cina Berg.】

キク科の草本状の亜低木で,駆虫薬用に栽培される。セメン・シナsemen cinaともいう。高さは70cmほど,茎の基部は木質化し,葉は互生,2回羽状に深裂し,裂片は線形,鈍頭で,全体に毛をかぶり灰緑色である。茎の頂部で分枝して,穂状に小さな頭花をつけ,総苞には黄色の腺点がある。花期は晩夏。開花直前のつぼみをシナ花(英名wormseed,levant wormseed)という。乾燥したものではサントニンsantoninを2%ほど含み,回虫駆除薬とする。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のシナヨモギの言及

【ヨモギ(艾∥蓬)】より

…和名は昭和の初期にドイツから輸入され,京都市の壬生(みぶ)で試植されたところからつけられた。トルキスタン地方に自生するシナヨモギとともに,回虫駆除薬のサントニンを得るために栽培される。小花がすべて両性花であることが特徴である。…

※「シナヨモギ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

シナヨモギの関連キーワードセメンシナ壬生艾

今日のキーワード

だまし面接

企業が面談や懇談会と称して就職活動中の学生を呼び出し、実質的には学生を選考する偽装面接のこと。2016年卒業の大学生に対する選考活動の開始時期を、従来の4月1日から8月1日以降へと後ろ倒しする主旨の「...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android