コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

シュテルンハイマー効果 Sternheimer effect

1件 の用語解説(シュテルンハイマー効果の意味・用語解説を検索)

法則の辞典の解説

シュテルンハイマー効果【Sternheimer effect】

核四極子をもつ原子核の系のエネルギーには,四極子モーメント Q と核の位置における電場勾配 q との積 qQ が常に現れ,q のみを実験的に定める手法はない.ただ,閉殻構造にない電子は球対称からずれた分布をしているために,q に寄与することになる.この寄与をシュテルンハイマー(R. M. Sternheimer)は摂動論を用いて計算し,閉殻電子の電荷分布が分極のために球対称からわずかでもずれることで大きな q が生じることを示したので,これがシュテルンハイマー効果(あるいはスターンハイマー効果)と呼ばれている.

出典|朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

シュテルンハイマー効果の関連キーワードエネルギー準位エネルギー代謝核エネルギー結合エネルギー原子エネルギー熱エネルギー励起一次エネルギー維持のエネルギーエネルギー学