球対称(読み)キュウタイショウ

関連語 小島

最新 地学事典 「球対称」の解説

きゅうたいしょう
球対称

spherical symmetry

(1)ある結晶中の分子や原子団等の形態が球で代表できる場合,その分子や原子団は球対称をもつという。これは,例えば低温では,複雑な形をした分子などが高温になるにつれ,熱振動や回転運動が盛んになり,X線的にみて構造化学的に球で近似できる場合などにみられる。[河原 昭]
(2)球のもつ対称。K∞h。ファブリック要素の配列に定向性の認められない場合。運動分布様式については,要素的部分の回転軸方向の配列に定向性がない場合。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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