ジェローナグーラ(その他表記)Zielona Góra

改訂新版 世界大百科事典 「ジェローナグーラ」の意味・わかりやすい解説

ジェローナ・グーラ
Zielona Góra

ポーランド西部,同名県の県都で,人口11万8707(2004)。下シロンスク北西端の工業都市で,第2次大戦前までドイツ領であった。現在の市の名称はドイツ名グリューンベルクGrünberg(緑の山)をポーランド語に訳したもの。13~16世紀のドイツ風の建物が多く残っている。褐炭を産し,火力発電によって,金属加工,各種機械・ブドウ酒・ブランデー製造,毛織物工業が立地する。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 山本

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む