ジャック・ケッチ

とっさの日本語便利帳の解説

ジャック・ケッチ

ジャック・ケッチ(Jack Ketch。?~一六八六)▼一七世紀の死刑執行人。英国史上最も有名な首切り役人で、その残酷さと不器用さでも悪名が高く、彼の名はイギリス英語では「死刑執行人」の意の普通名詞になった。チャールズ二世とその弟(後のジェームズ二世)の暗殺計画に関わって死刑となった政治家ラッセル卿に対して、彼は数回も斧を振るわなくてはならなかった。また、王位を要求する反乱を起こして捕らえられたチャールズ二世の庶子モンマス公は、「ラッセル卿の時のようなヘマはやるな」と言い残したにもかかわらず、今度は八回も斧を振るうことになった。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

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