ジョン セイルズ(英語表記)John Thomas Sayles

現代外国人名録2016 「ジョン セイルズ」の解説

ジョン セイルズ
John Thomas Sayles

職業・肩書
作家,映画監督,脚本

国籍
米国

生年月日
1950年9月28日

出生地
ニューヨーク州セネクタディー

学歴
ウィリアム大学(心理学)卒,ボストン大学卒

受賞
O.ヘンリー賞「1―80 Nebraska,M.490-M.250」,アメリカ探偵作家クラブ賞(TVフィーチャー・ミニシリーズ賞)〔1990年〕「Shanuon’s Deal」,東京国際映画祭グランプリ〔1991年〕「希望の街」

経歴
大学在学中、シカゴの作家ネルソン・オルグレンの「Somebody in Boots」に心動かされて小説を書き始め、1974年小説「Pride of Bimbos」を発表。その後ロジャー・コーマンのもとで「ピラニア」(’78年)、「ハウリング」(’81年)、「アリゲーター」(’81年)などホラー映画の脚本を書き、その脚本料を元に’80年映画「セコーカス・セブン」を監督、’60年代のベトナム反戦運動に参加した仲間の10年後の再会を描き、米国インディペンデント映画界のリーダーと目された。’95年には「アポロ13」の脚本を共同で執筆し、話題となった。他の小説作品に「ビンボーズの誇り」(’75年)、短編集「The Anarchists’ Convention」(’79年)など。他の監督作品に「リアンナ」(’83年)、「ベイビー・イッツ・ユー」(’83年)、「ブラザーフロム・アナザー・プラネット」(’84年)、「メイトワン1920」(’87年)、「エイトメン・アウト」(’88年)、「シティ・オブ・ホープ(希望の街)」(’91年)、「パッション・フィッシュ」(’92年)、「フィオナの海」(’94年)、「真実の囁き」(’96年)、「カーサ・エスペランサ」(2003年)など。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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