再会(読み)サイカイ

デジタル大辞泉 「再会」の意味・読み・例文・類語

さい‐かい〔‐クワイ〕【再会】

[名](スル)長く別れ別れになっていた人どうしが、再びめぐりあうこと。「再会を期す」「三〇年ぶりに再会した友」
[補説]書名別項。→再会
[類語]会う出会う出くわす行き合う巡り合う出会しゅっかいする邂逅かいこうする遭遇する鉢合わせする来合わせる一期一会居合わせる通り合わせる乗り合わせる出会い一緒になる際会する

さいかい【再会】[書名]

堤千代の短編、および同作を表題作とする小説集。昭和16年(1941)刊行

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精選版 日本国語大辞典 「再会」の意味・読み・例文・類語

さい‐かい‥クヮイ【再会】

  1. 〘 名詞 〙 いったんはなればなれになっていた者が再び会うこと。
    1. [初出の実例]「頼長一度去って、再会いづれの時をかまたん」(出典:保元物語(1220頃か)中)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐昭公一三年〕

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普及版 字通 「再会」の読み・字形・画数・意味

【再会】さいかい(くわい)

再び会う。〔春秋、経、定四年〕五侯と皋(かういう)にふ。〔穀梁伝〕後れて再會す。、會に後るることを志せばなり。

字通「再」の項目を見る

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デジタル大辞泉プラス 「再会」の解説

再会〔映画〕

1975年公開の日本映画監督脚本斎藤耕一、脚本:仲倉重郎、撮影:坂本典隆。出演野口五郎、江波杏子、池部良、角ゆり子、松下実加、佐藤英夫、城戸卓ほか。

再会〔ミュージカル〕

宝塚歌劇団による舞台演目のひとつ。作:石田昌也。1999年、宝塚大劇場にて雪組が初演モナコを舞台としたミュージカル

再会〔小説:横関大〕

横関大の小説。2010年、第56回江戸川乱歩賞受賞。

再会〔小説:北方謙三〕

北方謙三の長編ハードボイルド小説。1995年刊行。

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