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スロイス Slüys, Pieter Jacob Adrian

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

スロイス Slüys, Pieter Jacob Adrian

1833-1913 オランダの医学者。
1833年8月15日生まれ。明治4年(1871)来日。前年開設された金沢藩医学館の医師となり,医学館規則をさだめ,医学,薬学,動植物学などを教授した。「斯魯斯(スロイス)氏講義動物学初篇」などをのこす。7年帰国。1913年2月17日死去。79歳。

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朝日日本歴史人物事典の解説

スロイス

没年:1913.2.17(1913.2.17)
生年:1833.8.15
明治時代,金沢医学館のオランダ人医学教師。オランダのシュテンベルゲン生まれ。ライデン大,ユトレヒト軍医学校へ進み,陸軍1等軍医となる。明治2(1869)年8月,滞欧中の金沢藩留学生伍堂卓爾らと医学教師招聘に関する条約に調印(藩命)。4年4月金沢に赴任,任期満了で帰国する7年9月まで,金沢医学館(金沢大)でオランダ医学を系統的かつ広範に教授する。これらの講義は,藤本純吉ら医学館生徒による講義録(解剖・生理・病理・外科・眼科・植物学ほか)として金沢市立図書館に保存されている。また『斯魯斯氏講義動物学初篇』2巻(太田美濃里筆記)もあり,いずれも明治初期の医学・生物学教育に関する史料として価値が高い。オランダのス・ヘルトーヘンボスで死去。<参考文献>『金沢大学医学部百年史』

(寺畑喜朔)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について | 情報

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