セットトップボックス(読み)せっととっぷぼっくす(その他表記)set to top box

デジタル大辞泉 「セットトップボックス」の意味・読み・例文・類語

セットトップ‐ボックス(set-top box)

テレビに接続してさまざまなサービスを受けられるようにする機器総称ケーブルテレビインターネットに接続する機器などをさす。STB

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知恵蔵 「セットトップボックス」の解説

セット・トップ・ボックス

テレビに直接つないでデジタル放送などを見るための受信端末装置ホームターミナルと呼ばれることも多い。IP放送やケーブルテレビ、衛星放送などで、そのままでは視聴不能な信号を視聴可能に変換する役割を果たす。視聴データを蓄えたり、見た分だけ払うペイ・パー・ビュー課金を自動で行ったりする機能も持っている。テレビが多機能化するにつれて活躍の場が広がる小さな箱といえる。

(隈元信一 朝日新聞記者 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「セットトップボックス」の解説

セットトップボックス

家庭用のテレビに接続して、衛星放送や地上デジタル放送、ケーブルテレビなどを受信するための装置。一般にテレビの上に設置することからこう呼ばれる。テレビ放送を受信するための専用チューナーのほかビデオオンデマンドを実現する双方向通信や、インターネット接続などさまざまな機能を備えている製品がある。ケーブルテレビ会社などから貸し出されることが多い。

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DBM用語辞典 「セットトップボックス」の解説

セットトップ・ボックス【set-top boxes】

ケーブル放送受信機のコンバーターのように、テレビの上に備え付けて消費者がインタラクティブなサービスを受けるためのコンピュータ内蔵のコントロールユニット

出典 (株)ジェリコ・コンサルティングDBM用語辞典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「セットトップボックス」の意味・わかりやすい解説

セットトップボックス
せっととっぷぼっくす

STB

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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