セリア油田(読み)せりあゆでん(その他表記)Seria Oil Field

日本大百科全書(ニッポニカ) 「セリア油田」の意味・わかりやすい解説

セリア油田
せりあゆでん
Seria Oil Field

東南アジア、ボルネオ島北岸のブルネイ王国西部にある油田マレーシアサラワクとの国境近くに位置する。

 1929年に発見され、31年から採油が開始された。良質の原油を産し、一時は年産500万トンに達したが、すでに最盛期は過ぎたといわれる。国内向けの小量だけがセリアの精油所で精製され、大部分はサラワクのミリ油田に近いルートンまでパイプラインで運ばれている。首都バンダル・スリ・ブガワンとの間に国道が通じる。

[別技篤彦]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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