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                            「ソルベンシー・マージン」の意味・わかりやすい解説
                    
                
		
                    ソルベンシー・マージン
        
              
                        保険会社の支払余力を数値化したもので,会社の健全性を示す指標。リスク想定額を分母,保険会社の資本・基金・準備金などの合計値を分子として,比率が算出される。1996年の新保険業法(保険業法)によって本格的に導入され,生命保険会社が算出値を大蔵省に報告している。1997年の日産生命保険の破綻以降,生命保険の解約が激増した中で,1998年3月期決算から各社がソルベンシー・マージンを公表し,社ごとの経営格差が明らかになった。
                                                          
     
    
        
    出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
	
    
  
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