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タッシロ[3世] Tassilo III

世界大百科事典 第2版の解説

タッシロ[3世]【Tassilo III】

741ころ‐794以後
アギロルフィング家最後のバイエルン大公。748年父オディロOdiloの死後バイエルン大公位を継ぎ,757年フランク国王ピピン3世に臣従の礼を採ったが,やがてこれを破棄し,ランゴバルド王デシデリウスの娘を妻として,デシデリウスと結び,フランク王国から独立化の傾向を強めた。ランゴバルド王国滅亡後は,カール大帝の支持を求めざるをえなくなり,2度にわたり臣従の礼を更新したが,アバール人と結んで反乱を企てたため,788年廃位され,修道院に幽閉されて生涯を終えた。

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世界大百科事典内のタッシロ[3世]の言及

【バイエルン】より

…8世紀には,大公や貴族が競って修道院の建設を行ったが,これを通して広大な森林地帯の開墾も大いに進んだ。
[ドイツ・神聖ローマ帝国とバイエルン]
 フランク王国のカール大帝によるタッシロ3世の罷免(788)とともに,アギロルフィング家の支配は終わる。カロリング朝の支配下では大公はおかれず,バイエルンは国王直轄州の地位に落とされた。…

※「タッシロ[3世]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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