臣従(読み)シンジュウ

デジタル大辞泉 「臣従」の意味・読み・例文・類語

しん‐じゅう【臣従】

[名](スル)臣下として主君につき従うこと。また、その人。
「天地主宰の真君有るを知て之に―し」〈吉岡徳明・開化本論〉

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精選版 日本国語大辞典 「臣従」の意味・読み・例文・類語

しん‐じゅう【臣従】

  1. 〘 名詞 〙 家来が主君につき従うこと。臣下として主君に従い仕えること。また、その人。
    1. [初出の実例]「仏陀の教へを奉ずる僧尼及び其臣従を数ふれば、其数又鉅大たり」(出典:日本風俗備考(1833)四)
    2. [その他の文献]〔荘子‐天道〕

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普及版 字通 「臣従」の読み・字形・画数・意味

【臣従】しんじゆう

臣として従う。〔漢書、匈奴伝上〕の事を用ふる以(おも)へらく、匈奴已にし、臣從すべきなりと。~きて曰く、(も)し和親せんと欲せば、單于(ぜんう)の太子を以てに質(ち)と爲せと。

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