精選版 日本国語大辞典 「平城」の意味・読み・例文・類語
ひら‐じろ【平城】
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北魏前期の都。現在の大同。4世紀初め拓跋猗盧(たくばついろ)が代公に封じられ,盛楽を北都,この地を南都とした。拓跋珪(けい)が皇帝となって398年都をここに定め,中国風の都城を建設,494年孝文帝の洛陽遷都まで続いた。
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城郭の地形による分類の一つ。平地に築かれた城。主郭を中心にいくつかの郭を配すなど,複郭で一定の規模をもったものをさし,小規模で単純な館はよばない。近世初頭に大規模な堀や石垣で城の防御を固めることが可能になると,領国経済の中心機能を城下で掌握するため平城が多く築かれた。名古屋城などが代表例。
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…北部には山地が広がり,西は宇和海に面するがリアス海岸をなす御荘湾が深く湾入,同湾に注ぐ僧都(そうづ)川沿いに平野が開ける。河口の段丘上にある平城(ひらじよう)が中心集落で,四国八十八ヵ所40番札所の観自在寺の門前町として開けた地である。当町域一帯は古くは延暦寺領観自在寺荘であったが,観自在寺が開発した寺領を,当時本寺であった延暦寺に寄進して荘園となったものとみられる。…
…また,居住施設としての比重の高い館(たて)や環濠集落,あるいは城壁で囲まれた都市を含める場合もあるが,その場合は城郭や城館という語を用いた方がよい。【村田 修三】
【古代】
古代の城柵は7世紀中ごろの天智朝以前の神籠石(こうごいし)と,天智朝に唐や新羅に対する防備のため対馬の金田城,讃岐の屋島城をふくむ九州から大和にまで築いた城,8世紀の怡土(いと)城などの西国の防御的な山城(さんじよう∥やまじろ)と,8,9世紀に東北経営の拠点として築いた平城(ひらじろ)または平山城(ひらやまじろ)に分けることができる。 天智朝の百済人の指導による築城は,実戦的に防御正面に急峻な地形を選び,その背後に山稜がめぐる谷をとりいれた楕円形の平面をもち,山稜を石垣や土塁でつないでその間に数ヵ所の城門を配している。…
…この時代,当地は趙(後趙),秦(前秦)をへて燕(西燕。都は初め平陽,のち聞喜より長子に移る)の領有となったが,鮮卑拓跋(たくばつ)氏が西燕に代わった燕(後燕)を滅ぼし,397年(皇始2)平城(現,大同市)に魏(北魏)王朝を立てた。魏の孝文帝が平城から洛陽に都を移したのは493年(太和17)である。…
…歴史的都市でもあり,古来,北方の遊牧民族に対する防衛拠点で,軍事上の要地として知られていた。秦代平城県がおかれ,北魏の国都となったのち,唐代雲中県となり,雲州の州治があった。遼代大同県を分置,大同府の府治となり,西京がおかれた。…
※「平城」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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