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タツノオトシゴ(竜の落し子) タツノオトシゴ

百科事典マイペディアの解説

タツノオトシゴ(竜の落し子)【タツノオトシゴ】

ヨウジウオ科の魚。地方名ウミウマ。全長10cmに達する。体色は変化に富むが褐色のものが多い。日本〜朝鮮半島南部に分布し,沿岸性。海藻に尾をからませて直立している。

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世界大百科事典 第2版の解説

タツノオトシゴ【タツノオトシゴ(竜の落し子)】

ヨウジウオ目ヨウジウオ科タツノオトシゴ属の海産魚の総称,またはそのうちの1種を指す。属名Hippocampusは首が馬,体がイルカの怪獣の意味で,英語でもsea horseといい,日本でもウマウオ(高知),ウミウマ(和歌山)などと呼ばれる。この仲間は頭部が直角に曲がり,馬を思わせる形態をもつ。多くは体長10cm以下の小型魚で,体の表面が骨質板で覆われて硬く,いくつものとげが生えている。背びれ胸びれはあるが,腹びれと尾びれが欠け,しりびれも小さい。

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世界大百科事典内のタツノオトシゴ(竜の落し子)の言及

【育児囊】より

…たとえば,南米産のカエル(コモリガエル)では雌の背中の皮膚に穴ができ,卵はこの中で発生を遂げる。またヨウジウオ科のヨウジウオやタツノオトシゴでは雄の腹部に育児囊があり,雌が生み入れた卵を稚魚になるまで育てる。しかし,これらの育児囊は子への栄養供給にはまったく関係しないので,孵卵腔(こう)と呼んで,真の育児囊と区別されることもある。…

※「タツノオトシゴ(竜の落し子)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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