コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ターラナータ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ターラナータ

チョナン派」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ターラナータ
たーらなーた
Trantha
(1573―1615?)

チベットの僧。チベットのツァン州に生まれ、幼名をクンガニンポと称した。チベット仏教サキャ派の枝派ジョナン派に属し、1608年、35歳のときに『ターラナータ仏教史』として知られるインド仏教史を著した。彼の仏教史の特色は、後期大乗時代より密教時代にかけての叙述にあるとされている。晩年は蒙古(もうこ)(モンゴル)に至り、清(しん)朝皇帝の保護の下に多くの寺を建立し、同地で没した。これにより彼はジェツンダンパの称号を受け、以後その転生者(てんしょうしゃ)がいわゆるクーロン(庫倫(くろん))活仏となった。[木村隆徳]
『寺本婉雅訳注『ターラナータ印度仏教史』(1928・丙午出版社)』

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ターラナータの関連キーワードラーフラバドラボグドゲゲン蔵巴汗

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android