デジタル大辞泉 「叙述」の意味・読み・例文・類語 じょ‐じゅつ【叙述】 [名](スル)物事について順を追って述べること。また、その述べたもの。「事件をありのままに叙述する」[類語]言及・論及・触れる・述べる・論述・記述・口述・陳述・詳述・前述・後述・上述・先述・略述・縷述るじゅつ・屡述るじゅつ・既述・叙説・述懐・詳説・詳論・開陳 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「叙述」の意味・読み・例文・類語 じょ‐じゅつ【叙述】 〘 名詞 〙 物事の事情や考えなどを順を追って述べること。また、その述べたもの。[初出の実例]「我昔家居と云より寧非痴と云までの十句は、坡が我事を叙述して、且又慰二安惇之落第一也」(出典:四河入海(17C前)二〇)「今迄の叙述(ジョジュツ)で己れを尽した積です」(出典:こゝろ(1914)〈夏目漱石〉下)[その他の文献]〔集賢記注〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「叙述」の読み・字形・画数・意味 【叙述】じよじゆつ 順序づけて記述する。〔帰潜志、十四〕(附録)李(りかう)言へるり。の事迹、然(しやくぜん)として傳へて人口に在る以のは、司馬(史記)・班固(漢書)、敍の工(たく)みなるを以て、故に學びて焉(こ)れをひ、其の之れを讀むこと詳らかなればなり。字通「叙」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報