コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ダチョウゴケ Ptilium crista‐castrensis (Hedw.) De Not.

世界大百科事典 第2版の解説

ダチョウゴケ【Ptilium crista‐castrensis (Hedw.) De Not.】

ハイゴケ科の美しい大型の蘚類北半球に広く分布し,日本では亜高山帯から高山帯の腐植質土に群生する。植物体は黄緑色で斜上する。茎は長さ10cm以上に達し,規則正しく羽状に分枝する。主茎の葉は幅広く,下半部は広卵形,上半部は尾状で後方へ強く鎌形に曲がる。中央脈は短く不明りょう,葉面に縦じわがある。枝の葉は主茎の葉よりもはるかに小さい。蒴(さく)は湾曲した円筒状で傾き,蒴歯は内外2列に並ぶ。和名は柔らかく端正な姿の植物体をダチョウ羽毛に見立てたもの。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

分水嶺

1 分水界になっている山稜(さんりょう)。分水山脈。2 《1が、雨水が異なる水系に分かれる場所であることから》物事の方向性が決まる分かれ目のたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android