ダン エドウィン(英語表記)Dun Edwin

20世紀日本人名事典 「ダン エドウィン」の解説

ダン エドウィン
Dun Edwin

07の外交官 元・駐日米国大使:元・北海道開拓使顧問。



国籍
アメリカ

生年
1848年7月19日

没年
1931年5月15日

出生地
オハイオ州スプリングフィールド

学歴〔年〕
マイアミ大学〔1866年〕中退

経歴
1873年北海道開拓使顧問のお雇い外国人教師として来日。東京・青山の開拓使官園、1875年函館を経て、1876年札幌官園に移り、真駒内牛牧場(種畜場)の建設に取り組む。1882年開拓史廃止に伴い、退職。1883年一時帰国。1884年駐日米国公使館第二書記、1889年参事官、1893年駐日公使。1894年日清戦争の講和条約締結に貢献。1897年公使を辞任。新潟沖の石油開発事業や長崎のサルベージ事業などに取り組んだ。“北海道酪農の父”といわれ、1969年札幌市・真駒内中央公園内にエドウィン・ダン記念館開館

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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