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ダーウィンハナガエル Darwin’s dwarf frog

世界大百科事典 第2版の解説

ダーウィンハナガエル【Darwin’s dwarf frog】

雄が幼生を育児する変わった繁殖習性をもつハナガエル科のカエルで,ビーグル号航海中のC.ダーウィンによって発見された(イラスト)。現地名はバケロ。チリ,アルゼンチン南部に分布し,体長3cmほどの小型。体は枯葉形で,吻(ふん)部が細長くのびて小突起となっている。広葉樹林にすみ,体色黄褐色から緑褐色まで変異が多い。食性はよくわかっていない。繁殖期には雌のまわりに数匹のが集まり,産卵された20~30個の卵のそばで,10~20日間ほど見守る。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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