チューリヒ州(読み)チューリヒ(その他表記)Zürich

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チューリヒ州」の意味・わかりやすい解説

チューリヒ〔州〕
チューリヒ
Zürich

スイス北東部にあり,26州中最大の人口をもつ州。州都チューリヒ。チューリヒ湖のあるリント河谷とグライフェン湖のあるグラット河谷などに平地が多く,州域の 90%が農林業に利用されている。現在の州域は,州都チューリヒが 1351年にスイス同盟に加入してのち,1467年にハプスブルク家からウィンタートゥールを買取るなどして次第に拡大し,一部はライン右岸に及んでいる。おもな産業は,機械,鉄道車両製造のほか,伝統的な綿や絹の織物業。それらの工業立地は,チューリヒ,ウィンタートゥールのほか,ウスター,タールウィル,ホルゲン,ウェーデンスウィルなどの都市である。肥沃農地ではブドウなどの果樹を栽培。住民はドイツ系で,公用語はドイツ語,約7割がプロテスタント。面積 1729km2。人口 115万 546 (1991推計) 。

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