チョク・とまる(漢字)

普及版 字通 「チョク・とまる(漢字)」の読み・字形・画数・意味


3画

[字音] チョク
[字訓] とまる

[説文解字]

[字形] 象形
行は十字路の平面形。その字を折半して彳(てき)ととする。字としての用例はないが、部首字。〔説文〕二下に「して止まるなり」という。彳躅(てきちょく)の語にあてたもので、よちよちと歩くことをいう形況の語である。

[訓義]
1. とまる、たたずむ。
2. 少し、あるく、右足。左足は彳。

[古辞書の訓]
〔字鏡集〕 アユミトドマル

[語系]
thiok、diekは声近く、みな躅(てきちよく)のような形況の語として用いる。字条参照。

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android