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チラコイド thylakoid

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

チラコイド
thylakoid

葉緑体内に配列した膜状構造。扁平な袋状のものとして,一定方向に重なり合っている。直径の小さいチラコイドがコインを重ねたように積重なった部分がしばしば認められ,これをグラナスタックと呼ぶ。光合成における明反応系の各成分は,チラコイド膜内に組込まれている。

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デジタル大辞泉の解説

チラコイド(thylakoid)

葉緑体中にみられる扁平な袋状の膜。葉緑素など光合成に必要な成分を含み、積み重なってグラナを構成している。

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大辞林 第三版の解説

チラコイド【thylakoid】

〔ギリシャ語で袋状の意〕
葉緑体内にある扁平な袋状の小胞。タンパク質と脂質とからなる膜の構造物で、層状に積み重なってグラナを構成し、光合成の明反応が行われる。

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世界大百科事典内のチラコイドの言及

【葉緑体】より

…葉肉細胞に含まれている葉緑体の数は通常数十~数百個程度であるが,1個の細胞に数千個以上の葉緑体が含まれる例や,ただ1個だけ含まれている例も知られている。
[内部構造]
 葉緑体の内部構造は,包膜envelopeとそれに包まれた基質(ストロマstroma)およびストロマ中に含まれる膜系(チラコイドthylakoid。かつてはラメラlamellaと呼んだ),その他の構造体に大別される(図1)。…

※「チラコイド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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