世界の観光地名がわかる事典 「ティーアガルテン」の解説 ティーアガルテン【ティーアガルテン】Tiergarten ドイツの首都ベルリン(Berlin)の中心部、ミッテ区にある広大な公園。かつては王家の狩猟場だったところで、その広さはロンドンのハイドパーク(約125ha)とニューヨークのセントラルパーク(約335ha)の中間に当たる約210haである。この公園内には金色の女神像、ジーゲスゾイレ(戦勝記念塔)があり、南西部分にはドイツ最古の動物園がある。◇「ティーアガルテン」は「小動物園」という意味のドイツ語の一般名詞。ベルリンで「ティーアガルテン」といえば、一般にこの公園を意味するが、ミッテ区のモアビート地区にもう一つのティーアガルテンがあるため、「大ティーアガルテン」と呼んで区別することもある。公園の東の端にはドイツ連邦議会議事堂とブランデンブルク門があり、周辺には首相府や日本大使館がある。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報