ディアパソン(その他表記)Diapason

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ディアパソン」の意味・わかりやすい解説

ディアパソン
Diapason

フランスで2つめの科学観測兼測地衛星。 1966年2月 17日にアルジェリアのアマギール基地から,ディアマンで1号,2号が打上げられた。ディアパソンとは「音差」のこと。衛星本体は直径 47cm,重さ約 20kgの円筒型。アルミニウムマグネシウムの合金製で,4枚の太陽電池板をもつ。1号は失敗したが,2号は軌道に乗り,バンアレン帯放射線地球の形状測定を行なった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む