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デ・アンブリス Alceste De Ambris

世界大百科事典 第2版の解説

デ・アンブリス【Alceste De Ambris】

1874‐1934
イタリアの労働運動家。青年期より社会主義運動に加わり,1907年パルマの労働会議所書記となる。直接行動を重視する革命的サンディカリストの立場をとり,第1次大戦の勃発に際してイタリアの参戦を主張,革命行動ファッシの結成に加わった。戦後,ダンヌンツィオのもとでフィウメ独立国憲章の作成に協力し(フィウメ占領),のちパルマに戻って反ファシズム闘争を指導したが,1923年フランスへの亡命を余儀なくされた。【北原 敦】

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のデ・アンブリスの言及

【フィウメ占領】より

…このためフィウメには,義勇兵やナショナリストと並んでサンディカリストの結集もみられるようになり,それぞれの思惑をもってローマ進軍の計画や反乱の構想が練られた。とくにサンディカリストのA.デ・アンブリスはダンヌンツィオの参謀役におさまって,フィウメ独立政府の統治方針を表した〈カルナーロ憲章〉の作成に尽力した。イタリア政府はフィウメ問題の解決に頭を痛めたが,20年6月に成立したジョリッティ内閣が11月にユーゴスラビアとラパロ条約を締結し,両国の国境問題に決着をつけるとともにフィウメを自由市とすることで合意に達した。…

※「デ・アンブリス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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