トゥリムンプニ(その他表記)Tri Mumpuni

現代外国人名録2016 「トゥリムンプニ」の解説

トゥリ ムンプニ
Tri Mumpuni

職業・肩書
社会起業家 IBEKA創設者

国籍
インドネシア

出生地
セマラング

学歴
インドネシア・ボゴール農業大学〔1983年〕卒

受賞
マグサイサイ賞〔2011年〕

経歴
1983年インドネシア・ボゴール農業大学を卒業後、国連開発計画(UNDP)で都市貧困層に対するコミュニティ・ベースの住宅プログラムに従事。’92年農村地域の電化事業の重要性を改めて認識し、IBEKA(地域住民を重視した事業・経済研究所)を設立。以後、コミュニティ小規模水力発電事業に取り組み、2002年にはコミュニティ発電によって発生した余剰電力の買取の合意をインドネシア政府との間で取り付けた。2004年には全ての中電圧電力の買取が認められる。2011年アジアのノーベル賞といわれるマグサイサイ賞を受賞。同年講演のため来日。愛称は“プニ”。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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