デジタル大辞泉 「トゥース」の意味・読み・例文・類語 トゥース(Tūs) イラン北東部、ラザビーホラーサーン州の古都。州都マシュハドの北約20キロメートルに位置する。中世ペルシアの詩人フィルドウスィー、アサディーの生地。没後1000年を記念して建てられたフィルドウスィーの霊廟れいびょうがある。 トゥース(tooth) 《「ツース」とも》人間や動物の歯。「トゥースケース」[補説]複数形はティース(teeth)。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のトゥースの言及 【マシュハド】より …標高985mに位置し,年降水量230mm。かつては約20km北にあるトゥースṬūsに属し,セイナバードと称する小村にすぎなかった。シーア派第8代イマーム,イマーム・レザーが818年この地で毒殺され,その廟が造られてから聖地として発展し,〈殉教(シャハーダshahāda)の地〉を意味するマシュハドが地名となった。… ※「トゥース」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by