トゥース(その他表記)Tūs

デジタル大辞泉 「トゥース」の意味・読み・例文・類語

トゥース(Tūs)

イラン北東部、ラザビーホラーサーン州の古都。州都マシュハドの北約20キロメートルに位置する。中世ペルシアの詩人フィルドウスィーアサディー生地。没後1000年を記念して建てられたフィルドウスィーの霊廟れいびょうがある。

トゥース(tooth)

《「ツース」とも》人間動物の歯。「トゥースケース」
[補説]複数形はティース(teeth)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のトゥースの言及

【マシュハド】より

…標高985mに位置し,年降水量230mm。かつては約20km北にあるトゥースṬūsに属し,セイナバードと称する小村にすぎなかった。シーア派第8代イマーム,イマーム・レザーが818年この地で毒殺され,その廟が造られてから聖地として発展し,〈殉教(シャハーダshahāda)の地〉を意味するマシュハドが地名となった。…

※「トゥース」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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