トカラウマ(読み)とからうま

日本大百科全書(ニッポニカ) 「トカラウマ」の意味・わかりやすい解説

トカラウマ
とからうま / 吐噶喇馬

哺乳(ほにゅう)綱奇蹄(きてい)目ウマ科の動物同科の1種ウマの1品種で、鹿児島県吐噶喇(とから)列島宝島の在来馬。小格で、体高1.15メートル。周年繁殖ができる。1897年(明治30)から十数頭のウマによって純粋繁殖され、1953年(昭和28)県の天然記念物として指定された。

[加納康彦]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む